雨上がりで良く晴れたので、大学通りに行ってみると、ビックリ10本くらいの桜が咲いています。3〜4枚目の写真が、咲いてしまったソメイヨシノです。桜は葉っぱが無い状態で気温が上昇すると、春が来たのと勘違いして花を咲かせると言われています。毛虫(モンクロシャチホコ)に葉っぱを全部食べられた桜が、気温の暖かい日があったので、咲いてしまったようです。桐朋通りの南で大学通りの西側、特に歩道橋付近の桜がたくさん咲いています。以前は「狂い咲き」と言われていましたが、言ってはいけないようで今では「返り咲き」と言われています。 原因は昨年もそうでしたが、モンクロシャチホコの幼虫(いわゆる毛虫)が大量に発生し、桜の葉っぱを食べ尽くし、葉っぱが全くない丸坊主の木がたくさんありました。1〜2枚目は9月2日に撮った写真で、まだ9月の初めなのに、桜の葉っぱがほとんどなくなっています。全く葉っぱが無くなっている桜は、歩道橋の前後、特に大学通りの西側に10本以上ありました。丸坊主になってなくても、毛虫の被害を受けてない桜は、ほとんどありませんでした。 モンクロシャチホコは毒も無く、人に危害を与えることが無いので、国立市をはじめ周辺の自治体も、消毒などをして駆除することはしません。薬品を散布して毛虫を駆除する方が、環境に悪いとのことです。糞が落ちて道路が汚れたり、毛虫が落ちて地面を這い回っていても、我慢するということです。 この辺りの桜は、昨年も丸坊主になってました。今年の春は問題無く咲いていましたが、2年連続の丸坊主。更に今年は「返り咲き」で。来年は無事に咲いてくれるでしょうか? 人間には害が無いとのことですが、桜にはどうなのか心配です。 | |||
9月2日葉っぱが無くなった桜 |
9月11日花が咲いています |
2024年2月27日に5小の2年生が、大学通りに植えた桜が咲きました。この桜は、去年の夏に国立市の樹木医さんが、とても立派な桜でしたが、弱っているから伐採するしかないと判定して、伐採された桜の後に新しく植えた桜です。桜の名前は『マイヒメ(舞姫)』といいます。 舞姫は2011年に新しく品種登録された、まだ新しい桜で、名前が公募されたとき、『くにたち桜守』のメンバーが応募したものが採用されてました。 植えた時は、インフルエンザなど色々な事情で2週間程度、予定より遅れてしまいました。その間、大学通りに置かれていました。植えた時には、芽も枯れたのが幾つかあったので、今年は花が咲かないかと思いましたが、無事に咲いて安心しました | ||
第17回桜コンシェルジェ展が始まりました。くにたち桜守が桜の保護活動について紹介する展示を開催します。 国立市内の小学校で実施している環境教育プログラムや、その活動の中で子ども達が創作した作品を展示します。 3月31日(日) 13:30 〜 国立高校の皆さんによる書道パフォーマンスがあります。 〇日時:2024/3/22(金)〜2023/4/7(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しくは、花みどり文化センターのホームページで。 | |
会場のようす |
大学通りでは色々な桜が咲き始めました。『くにたち桜守』では歩道橋の両側のソメイヨシノが、両方とも5輪以上咲いたのを基準に、大学通りの開花としています。3月28日に見に行くと、両方とも5輪以上咲いているのが確認できました。『くにたち桜守』では大学通りの開花を確認しました。 東京の靖国神社の開花は3月29日になるので、東京の開花よりも大学通りの開花の方が早くなりました。グラフは2000年〜2024年までの、東京の桜の開花をオレンジで、国立の開花を青で示してあります。国立のデータは一部見つからないので欠けてますが、ほとんどは東京の開花よりも遅くなっています。今年は久しぶりに東京より早くなりました。緑の線は東京の開花時期の前10年の移動平均を示してあります。今年は少し遅くなりましたが、2000年から比べて最近は一週間ほど早く開花しているのが分かります。 | |||
3月17日の『くにたち桜守』の活動が、NHKテレビに取材されました。活動のようすは3月21日(木)夕方のNHK首都圏ネットワークの中で紹介されます。 是非、視聴してください。 |
第17回桜コンシェルジェ展が開催されます。「桜のチカラ」をキャッチフレーズに、『くにたち桜守』の桜の保護活動について紹介します。 『くにたち桜守』が国立市内の小学校で行っている環境教育プログラムの紹介や、子ども達が創作した作品を展示し、桜をきっかけとして街の活性化や桜並木のある国立大学通りの魅力をお伝えします。 さまざまなワークショップや国立高校書道部による書道パフォーマンスなどもあります。 〇日時:2024/3/22(金)〜2024/4/7(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しいイベント内容などは、花みどり文化センターのホームページで確認してください。 | |
第16回桜コンシェルジェ展の会場のようす |
昨年の8月に大学通りの西‐77番の桜が伐採されました。樹木医さんが倒木の危険があるとのことで伐採したそうですが、かなり元気なように思われました。伐採した後にはまた桜を植える予定だったそうで、本日5小の2年生3クラスの皆さんで、新しい桜が植えられました。 植えた桜は、高さが5m40cmもある大きな「舞姫」という名前の桜です。何人かで重たい桜を運んで、植える穴に真っすぐ立てて、皆でスコップで土を入れて植えつけました。 小学生の皆さんが大人になる頃には、かなり大きく育っていると思います。今日みんなで植えたことを覚えていて、大きくなるのを楽しみにずっと見守っていってほしいと思います。 | |||
第16回桜コンシェルジェ展が始まりました。くにたち桜守が桜の保護活動について紹介する展示を開催します。 国立市内の小学校で実施している環境教育プログラムや、その活動の中で子ども達が創作した作品を展示します。 〇日時:2023/3/17(金)〜2023/4/9(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しくは、花みどり文化センターのホームページで。 | |
会場のようす |
第16回桜コンシェルジェ展が開催されます。くにたち桜守が桜の保護活動について紹介する展示を開催します。 国立市内の小学校で実施している環境教育プログラムや、その活動の中で子ども達が創作した作品を展示します。 〇日時:2023/3/17(金)〜2023/4/9(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しくは、花みどり文化センターのホームページで。 | 昨年の会場での説明のようす |
昨年の会場のようす |
国立市内の第五小学校のバス通り沿いのソメイヨシノが咲いています。 歩道から見上げるとかなり高い位置に咲いているので、注意して見ないと見過ごしてしまいます。遠くから見ると他のソメイヨシノとは違って、上の方に全く葉っぱが付いていない木です。桜は葉が無くなった状態で暖かな日が何日も続くと、春が来たのと勘違いして咲くことがあるようです。国立も10月5日頃までは夏を思わせるような暑い日もありました。そのために咲いてしまったのだと思います。葉っぱが無くなったのは、やはり毛虫でしょうか? 花が咲いているので、木が枯れて葉っぱが落ちたのではなさそうです。 可哀そうなことに、このような状況は一般的には"狂い咲き"と呼ばれています。桜としては狂ったのではなく、春だと勘違いしただけなのに。 | ||
染井吉野が咲いてしまいました |
2022年2月16日に7小の6年生が、大学通りに植樹したオオシマザクラが開花しています。また2月22日に、3小の6年生が植樹したマイヒメも開花しています。 2月中旬に植樹したばかりなので、今年の春には咲かないだろうと思っていたのですが、6年生が中学生になるまでに無事咲いて良かったと思います。中学生になってもその後も、自分たちで植樹した桜の成長を、やさしく見守ってください。 | 開花したオオシマザクラ |
開花したマイヒメ |
くにたち桜守の大谷代表による、大学通りの桜の説明会大学通り 桜ガイド&ウォーク≠ェ開催されます。 参加ご希望の方は旧国立駅舎のくにたち桜守ギャラリー≠ノ4月1日の午後1時までにお集まりください。先着10組ほどを予定しています。ご希望の方はお早めにお集まり願います。お子様連れ歓迎です。時間は30分程度です。 下の写真は4月1日に実施された大学通り 桜ガイド&ウォーク≠フようすです。少し風が強かったですが、晴れ渡った空で桜がとても綺麗でした。 | 4月1日桜ガイド&ウォークの様子 |
くにたち桜守≠フ活動を紹介したパネルを展示し、くにたち桜守ギャラリー≠開催します。 場所:赤い三角屋根、旧国立駅舎 期間:3月28日(月)〜4月3日(日) なお4月1日(金)には午後1時から、くにたち桜守の大谷代表による、大学通りの桜の説明会大学通り 桜ガイド&ウォーク≠ェ開催されます。参加ご希望の方は旧国立駅舎のくにたち桜守ギャラリー≠ノ午後1時までにお集まりください。先着順ですのでお早めに。 桜の季節を機会に、桜守の活動に興味のある方は是非この展示パネルを見てもらい、4月からの活動への参加も検討していただければと思います。 | くにたち桜守ギャラリー≠フパネル |
くにたち桜守≠ナは、桜守独自の国立の開花をお知らせしています 大学通りの歩道橋の両脇にある東‐71番と、西‐76番のソメイヨシノの両方で、5輪以上咲いた時を大学通りの開花としています。 これらの桜が適当かどうかはわかりませんが、誰でも色々な角度から見ることができるので、これらの桜を開花の基準としています。昨日で東‐71番は5輪以上咲いていましたが、本日は西‐76番でも5輪以上咲いていました。 | 東‐71番 |
西‐76番 |
第15回桜コンシェルジェ展が開催されます。くにたち桜守が桜の保護活動について紹介する展示を開催します。 国立市内の小学校で実施している環境教育プログラムや、その活動の中で子ども達が創作した作品を展示します。 また、展示期間中の4月3日には、桜にちなんだワークショップもお楽しみいただけます!多くの人たちの見学をお願いします。 〇日時:2022/3/18(金)〜2022/4/10(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しくは、花みどり文化センターのホームページで。 | 会場での説明のようす |
会場のようす |
大学通りでは傷んだ東‐36番の桜を不定根治療で樹勢回復を行っていましたが、残念なことに昨年とうとう枯れてしまい伐採されました。2月22日、この枯れた桜の後に、3小の6年生が舞姫を植樹しました。 7小と同様に、この春小学校を卒業する6年生は、5年生の時からコロナ禍が続き、様々な行事も中止になりました。 せめて卒業する時の楽しい思い出になるようにと、みんなで桜を植えることにしました。 20才になった春、桜の花が咲いたとき、“あの頃は 色々あったけど みんな と笑顔 で会 えて嬉 しい"となってほしいと思っています。 詳細はこちらを参照してください。 |
舞姫を植え場所まで運びます | |
植樹の土かけ |
大きなスコップで土かけ |
植樹後の水やり |
大学通りでは台風で何本かの桜が倒れてしまいました。2月16日、東‐60番の染井吉野の倒れた後に、7小の6年生が大島桜を植樹しました。 この春、小学校を卒業する6年生は、5年生の時からコロナ禍が続き、学校の学びの様子はすっかり変わり、様々な行事も中止になりました。 せめて卒業する時の楽しい思い出になるようにと、みんなで桜を植えることにしました。 20才になった春、桜の花が咲いたとき、“あの頃は 色々あったけど みんな と笑顔 で会 えて嬉 しい"となってほしいと思っています。 なお2月22日(火)には、3小の6年生が東‐36番のあとに舞姫という桜を植樹します。 詳細はこちらを参照してください。 |
||
植樹の土かけ |
植樹後の水やり |
植樹した大島桜 |
第14回桜コンシェルジェ展は緊急事態宣言延長の影響で、開催が見合されていましたが、例年より期間は短いのですが開催されることとなりました。国立市内の子供たちを中心とした、桜の保全活動の発表が行われます。多くの人たちの見学をお願いします。 〇日時:4/5(月)〜4/11(日) 9:30〜17:00 〇場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1・2 〇参加方法:観覧自由(無料) 詳しくは、花みどり文化センターのホームページで。 | ||
会場のようす |
例年のことですが今年も市内の小学生などが描いた、桜の保護を呼びかけるポスターを設置しました。お花見中に是非見てください。全部で150枚ほどあります。 これらのポスターはお花見が終わる4月5日に撤去の予定となっています。14時ころの予定ですので、時間のある方はお手伝いをお願いします。雨天の場合は、4月6日に順延します。 | ||
桜の保護を呼びかけるポスター |
国立市内の、小学生などによる、桜の根元にまく肥料作りが始まりました。 2月6日は、3小の3年生3クラスで。3密対策のため1クラスずつ、1時間ごとに行いました。 2月12日は、5小の1年生3クラスで肥料づくりを行いました。 また、2月16日は8小の予定でしたが、雨のため中止となってしまいました。また予定を変更して行います。 この他に、他の小学校でも肥料づくりが計画されています。時間のある方は手伝いをお願いします。 | ||
3小の皆さんの肥料づくりのようすです |
5小の皆さんの肥料づくりのようすです |
国立市内の、小学生などによる菜の花の種まきが始まりました。 10月12日は、8小の3年生2クラスで、バーミアンの南側・一橋西校舎の東側の緑地帯に、菜の花の種を蒔きました。 10月14日は、7小の1年生2クラスで、東側の歩道橋下と東-71番周辺に、また2年生2クラスは東側の桐朋バス停付近に、菜の花の種を蒔きました。 また、10月17日には雨の予報も出ていますが、3小の3年生3クラスで、更科そばの北側に菜の花の種を蒔く予定です。雨の場合は予定が変更となりますが、都合のつく方は小学生の種まきのお手伝いをお願いします。 今後もまだ他の学校の皆さんも種まきをするので、周辺住民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。予定が決まりましたらまた掲載します。 14日の7小の児童さんの種まきのようすを掲載しておきます。蒔いた種は、一週間から10日くらいで、芽が出てきます。楽しみにしてください。 | ||
7小の皆さんの種まきのようすです |
大学通りの桜の根元に植えたヤブランが、今満開となっています。是非、大学通りを散歩して見てください。 ヤブランの植えられているのは、東-70番、西-74,75,76番の桜の根元です。数は少ないですが、西-77から80番の桜の根元にもヤブランが咲いています。これらのヤブランは、国立市内の小中学校、国立高校の生徒さんが植えてくれたものです また幾つかの桜の周りでは、キバナコスモスも元気に咲いています。くにたち桜守では、季節によって色々な花が大学通りに咲くように考えていますので、皆さんお楽しみください。 | ヤブラン満開 |
キバナコスモスも咲いています |
大学通りの桜の保全活動には、大人のみならず、たくさんの子供たちが関わっています。 2小、3小、5小、6小、7小、桐朋学園小学校、音大付属小学校、都立国立高校、都立第五商業高等学校の、生徒の皆さんの桜への想いの作品を会場いっぱいに飾ります。 どうぞ見に来て下さい。 日時 3月29日(金)〜4月11日(木) 9時30分〜17時 会場 国営昭和記念公園 花みどり文化センター 第一、第二ギャラリー 入場無料です。 なお3月26日(火)〜3月28日(木)には、飾り付けを行っています。4月12日(金)には片づけを行っています。 準備、片づけ、期間中も含めて、参加・協力・手伝いをよろしくお願いします。 詳細な内容は決まりしだい掲載します。 |
公益財団法人・コメリ緑育成財団様から、平成31年度の『くにたち桜守』の活動に対して助成金をいただきました。 大谷代表が2月1日新潟市で開催された、コメリ緑資金助成金贈呈式に参加してきました。 この助成金で、菜の花の種やヤブランなどの苗を購入し、桜の根元に小・中・高生に蒔いたり、植えたりしてもらい、大学通りの緑化を行う予定です。 詳細はこちらのコメリのfacebookを参照してください。 |
いただいたコメリ助成金の目録 |
今年は暖かく銀杏の紅葉と菜の花が一緒に咲いています 銀杏の葉がまだたくさん付いているうちに、あちこちで菜の花が咲いていて、3月までもつでしょうか? | |
12月1日の菜の花 |
12月1日の銀杏 |
第11回桜コンシェルジュ展が開催中です。国立高校や五商の高校生の皆さんも飾り付けに来てもらいました。 どうぞ見に来て下さい。 日時 3月30日(金)〜4月12日(木) 9時30分〜17時 会場 国営昭和記念公園 花みどり文化センター 第一、第二ギャラリー 入場無料です。 | |||
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
第11回桜コンシェルジュ展 |
東京都の桜の開花は3月17日となりました。国立市の大学通りはいつになるのだろうかと思っていましたが、3月21日雨と雪の中で、大学通りの開花を確認しました。 正式なものではありませんが、くにたち桜守では大学通りの歩道橋の両側の桜が、どちらも5〜6輪咲いた時を開花としていました。普通は東京の開花の次の日くらいに、国立でも開花していました。今年は天候の変化が激しく、それぞれの桜によって咲く時期に違いがあるようです。大学通りを見ると、染井吉野でもかなり咲いている桜もありますが、それほど咲いてない花もありました。 歩道橋の桜も、東側はかなり咲いていますが、西側の桜は開花が遅く、本日雪と雨の中でしたが、ようやく5〜6輪咲いているのが確認できました。毎年東側の方が早いですが、なぜなのかは分かりません。 |
大学通り開花しました |
大学通りの桜の保全活動には、大人のみならず、たくさんの子供たちが関わっています。 2小、3小、5小、6小、7小、桐朋学園小学校、音大付属小学校、都立国立高校、都立第五商業高等学校の、生徒の皆さんの桜への想いの作品を会場いっぱいに飾ります。 どうぞ見に来て下さい。 日時 3月30日(金)〜4月12日(木) 9時30分〜17時 会場 国営昭和記念公園 花みどり文化センター 第一、第二ギャラリー 入場無料です。 なお3月29日(木)には、飾り付けを行っています。1日中やっていますので、 手伝える方は参加して下さい。 | ||
昨年の桜コンシェルジュ展 |
昨年の桜コンシェルジュ展 |
昨年の桜コンシェルジュ展 |
公益財団法人・コメリ緑育成財団様から、平成30年度の『くにたち桜守』の活動に対して助成金をいただきました。 大谷代表が2月1日新潟市で開催された、第28回コメリ緑資金助成金贈呈式に参加してきました。 この助成金で、菜の花の種やヤブランなどの苗を購入し、桜の根元に小・中・高生に蒔いたり、植えたりしてもらい、大学通りの緑化を行う予定です。 詳細はこちらのコメリのfacebookを参照してください。 |
いただいたコメリ助成金の目録 |
国立市内の小学校・中学校・高校の生徒さん達に描いてもらった、市民祭・天下市に向けたポスターの掲示を行いました。市内の小中学校や高校の生徒さん達に、ナノハナやムラサキハナナの種まきをしてもらい、たくさんの小さな芽が出てきました。また桜は根元の土が踏み固められてしまうと、樹勢が弱ってしまいます。市民祭や天下市で多くの人が集まるので、根元を踏まないことをアピールするためにポスターを張らせていただきました。 全部ではないので申し訳ありませんが、一部のポスターを写真で掲載します。 | ||
国立市内の小学校・中学校・高校の生徒さん達による桜守ボランティア活動が行われました。2017年の9月〜10月いっぱいまで、ナノハナの種まきなどを中心に行ってきました。国立市第2小学校の4年生、第3小学校の3年生、第5小学校の1年生と2年生、第6小学校の3年生、第7小学校の1年生と2年生、第8小学校の3年生、桐朋小学校の3年生、音小の3年生、国立高校の1年生、第5商業高校のボランティア部の皆さん、たいへんありがとうございました。今年は雨や台風などの影響で、日程の変更がたくさんありましたが、何とか10月中に終了することができました。 全部ではないので申し訳ありませんが、一部の活動のようすを写真で掲載します。 | ||
3小ナノハナの種まき |
3小ナノハナの種まき |
|
5小タマリュウの移植 |
5小タマリュウの移植 |
5小タマリュウの移植 |
国高ナノハナ畑の耕運 |
国高ナノハナの種まき |
国高ヤブランの植付 |
2017年10月6日(金)に国立高校の学生さんのボランティア活動のひとつとして、ヤブランの植え付けを行いました。ヤブランの購入資金は(株)東芝様からのボランティア活動支援資金を使用させていただきました。(株)東芝様にはたいへん感謝しております。
この支援資金で200株のヤブランを購入し、国立高校の1年生1クラスの約40名の生徒さんに植えてもらいました。桜は根が浅くはっているために、根元を踏まれて土が硬くなってしまうと、根の呼吸が十分にできなくなってしまい、樹勢が衰えてしまいます。そのため「くにたち桜守」では桜の根元を保護するために、ナノハナの種を蒔くなどの対策を行ってきました。 根元を保護するために2014年には約1000株のタマリュウを桜4本の根元に植える試みも行ってみました。この時も東芝様からボランティア活動支援資金をいただいています。タマリュウの場合には、株が小さく成長も遅いので、根元の保護の効果は当初思っていた様にはいきませんでした。今回は金額も高いですが、株も大きな目立つヤブランを植えることにしました。 今回ヤブランを植えた桜には、100年桜の看板が付けられています。国立市の大学通りには、大正9年〜10年に植えられた、当初からの桜が20〜30本ほど残っています。これらの桜はもうすぐ100歳となります。100年を目指すということで、100年桜と名付けています。ヤブランを根元に植えることで、根元の土を踏まれることを防ぎ、100年以上生きて欲しいと願っています。 | ||
国立高校生によるヤブランの植え付け |
国立高校生によるヤブランの植え付け |
国立高校生によるヤブランの植え付け |
テレビのニュースや番組などで、最近クビアカツヤカミキリが話題となっています。クビアカツヤカミキリはカミキリムシの一種で、首の部分が赤くなった、光沢のある3〜4センチの大型のカミキリムシです。原産地は中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部などですが、輸入品に混じって日本に上陸した様で、現在7都道府県で発生が確認されているそうです。 幼虫は桜や桃、梅などの木の中に入って2〜3年の間幹を食べ続け、その後成虫として木から出てきます。多数の幼虫が幹を食い荒らすため、幹の内部は穴だらけになり、花が咲かなくなったり、果物ができなくなったり、最終的には枯れてしまいます。また成虫は従来のカミキリムシと比較して繁殖能力が高いため、被害が急速に拡大し、木を何本も切らなければなりません。 。 この様に桜にとっての害虫である、クビアカツヤカミキリが東京でも福生市やあきる野市で見つかっています。国立にも既に入り込んでいる可能性もあります。クビアカツヤカミキリは、幼虫が生木を食べその時フラス(木屑等)を排出するので、そのフラスが見つかれば、クビアカツヤカミキリがいることになります。大学通りなどは、くにたち桜守では、時間がある限り観察してフラスを探していますが、まだ幸いなことに見つかっていません。しかし、市内にはいたるところに桜があり、更に梅や桃の木もたくさんあります。どこかでクビアカツヤカミキリが生息しているかもしれません。 クビアカツヤカミキリの生息を見逃すと、国立の桜にも大きな被害が予想されます。被害が広がる前にいち早く見つけて駆除したいので、フラスを見つけたら是非連絡をしていただきたいと思います。 |
クビアカツヤカミキリ |
この様なフラスを見つけてください |
公益財団法人・コメリ緑育成財団から助成をいただき、菜の花の種を買い、桜の根元に小・中・高生に蒔いてもらいました。おかげさまで、いっぱい咲きました、ありがとうございました。
|
コメリ助成金で咲いた菜の花 |
コメリ助成金で咲いた菜の花 |
国営昭和記念公園・花みどり文化センターで、くにたち桜守の活動を紹介・展示した桜コンシェルジュ展が無事終了しました。節目の10回目の桜コンシェルジュ展となりました。今回10年間くにたちの桜のことを紹介してくれてありがとうと、市長さんが会場に来てくださり、更に感謝状までいただきました。
|
市長さんから感謝状をいただきました |
2017年3月24日(木)第10回桜コンシェルジュ展が始まりました。4月16日(日)まで、国営昭和記念公園の花みどり文化センターで開催されます。国立市内の小学生、中学生、高校生などの桜守活動の様子が展示されています。入場無料なので、お気軽に立ち寄って下さい。 また花みどり文化センターの研修室では、WORKSHOPが開催されます。当日受付ですので、多数ご参加をお願いします。 詳細はこちらを参照してください。 | ||
桜コンシェルジュ展 |
桜コンシェルジュ展 |
桜コンシェルジュ展 |
本日3月25日、大学通りが開花しました。 くにたち桜守では、大学通りの歩道橋のループの中にある2本の桜が、両方とも5、6輪咲くのを確認して、大学通りの開花としてきました。昨日は少し気温が下がったため、もう一息というところでしたが、今日の午前中の暖かさで、ついに開花しました。北側の桜はたくさん咲いていますが、南側の桜はようやく5輪咲いていました。 例年靖国神社の開花宣言の次の日には、国立でも開花していましたが、今年はこのところ少し寒かったこともあり、3日遅れとなりました。明日26日は冬の気温になるとのことなので、しばらくは桜の開花は遅れるようです。 | |
歩道橋北の桜 |
歩道橋南の桜 |
くにたち桜守の2017年3月19日の活動は、TOKYO GOOD MUSEUMからの取材がありました。 春に向けて、小学生や高校生の作製した、桜の保護をお願いするポスターの掲示作業を取材していただきました。 ポスターの数が多かったので、取材に来たライターさんやカメラマンさん達にも、ポスター貼りをしていただき、ありがとうございました。 桜の終わるころには、今日の活動がWEBに掲載されるそうです。 ○以下「Tokyo Good Manners Project」について 東京に暮らす人々および東京を訪れる国内外の観光客のマナーを向上させ、東京をより魅力的な都市にすることを目標とし、「TOKYO GOOD MUSEUM」というキャンペーンを通して、東京のグッドマナーやそれを構成するヒト・モノ・コトを「作品」として定義し発信してゆきます。 より詳細に関しては、このwebサイトを参照してください。 |
JR国立駅下ホームに在った桜の子孫。頂いてから6、7年は経過したと思う。我家に植えたときから毎年花が咲きます。 今年は1月9日につぼみが膨らみました。このところ花ビラは開き毎日数回メジロ2羽が花の蜜を吸いに来ています。 | |
寒桜開花 |
寒桜とメジロ |
桜守の活動にも参加してもらっている、筑波大学附属駒場中学校の片山 皓太さんが、「私たちの身のまわりの環境地図作品展」で努力賞を受賞しました。 「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は1991年から開催されている世界規模の地図作品展で、今回は第26回となります。作品の内容は、身のまわりの環境について自分で調査したこと、観察したこと、考えたことを地図にしたものです。 片山さんは「桜を守る街国立」という題名の環境地図を作って、大学通りの桜の様子や桜の保護の状況を地図にしてあります。作品はこちらをご覧ください。 その他の作品に関しては、環境地図教育研究会のホームページで確認してください。 |
今年の市民祭り、天下市、一橋祭は天候に恵まれ多くの人で賑わいました。 桜の根元を保全するキッカケの菜の花の小さな芽。子供たちの桜のポスターのおかげと、多くの人の理解と協力で、踏まれたり、荒らされることなく元気です。 ありがとうございました。どうぞ花が咲くまであたたかく見守ってください。 | |
大学通りのポスター |
大学通りのポスター |
平成28年11月6日(日)の国立市天下市で大学通りに設置された桜守のポスター。これは市内の小学生が書いた桜を守るポスターです。
| ||
大学通りのポスター |
大学通りのポスター |
大学通りのポスター |
10月26日(木)に、国立市立第三小学校の3年生3クラスの生徒の皆さんが、大学通り東側、更科甚五郎そば店の前の緑地帯北側緑地帯に菜の花の種をまきました。 天下市、市民まつりが開催される頃、小さい芽が出ます。 春には、桜の周囲にいっぱい花を咲かせると思います。どうぞ、あたたかく見守って下さい。 | |
菜の花の種まき |
菜の花の種まき |
2016年の2月11日に国立高校の生徒の方々が学校前の生け垣に補植したサワラが成長しています。2月の時は小さな苗木でしたが、一夏を経て1.5倍の高さになりました。 また、9月24日に国立高校の生徒160名(1年生全員の2分の1の前半組)のまいた菜の花の種が「東71番」の桜の周りに元気に発芽しています。 来年の春に期待がふくらみます。 | |
成長したサワラの苗木 |
東71番の桜の周りに発芽した菜の花 |
2016年5月29日に、種から発芽したヤマザクラ系(ヤマザクラ、オオシマザクラ)の苗をポットに移植しましたが、スクスクと成長しています。 | |
成長の様子: 5月 |
成長の様子: 10月 |
大学通りの弱った数本の桜の幹や地上に出ている根に「ナラタケモドキ」が発生しました。 成長が速く、その分たくさん養分を吸うので、桜の幹と根は、より朽ちていきます。 地上部分のキノコを取っても根は残るので、春や秋にまた発生します。 これをどのように駆除するか検討中です。 | ||
ナラタケモドキ |
9月7日に、横須賀市衣笠地域運営協議会の方々が横須賀市役所の方とともに来街されました。 参加者は、衣笠地域の連合町内会、社会福祉協議会、観光協会、民生・児童委員協議会の各会長などの方々でした。 地域内に桜の名所「衣笠山公園」があり、そこの保全・整備の参考にしたい、とのことでした。 くにたち桜守の大学通り桜並木保全の取組みを説明し、太い桜の幹回りの測定などをしました。 衣笠山公園の参考サイト | ||
幹回りの測定 |
桜の説明 |
全員での記念撮影 |
平成28年3月5日号の市報くにたちで、国立第二小学校五年生の児童の皆さんが、さくら守活動を書いた記事が掲載されています。 |
17日未明からの雪によって大学通りの桜に被害が出ています。積雪はそれほどでもありませんでしたが、朝方からの雨で雪が重くなり、国立のあちこちで桜だけでなく、枝の折れなどが発生していました。 大学通りでの被害状況は以下の様になっています。 @東‐2 ソメイヨシノ 枝が落下 A東‐12 ソメイヨシノ 太い南側の枝が折れる 枝別れの部分に大きなキノコ B東‐38 ソメイヨシノ 枝が落下 C東‐59 ヤマザクラ 幹が折れる 昨年道路側の太枝を切断したためアンバランスに D西‐40 ヤエベニシダレ 枝が落下 ここ数年枝先の枯れが広がる @CDについては、元気が無いことを伝えていました。 | 東-2枝が落下 | |
東-59幹が折れる |
枝垂桜の枝が落下 |
東-12太い枝が折れる |
先日の「国立まと火」当日の午前中に北秋田市からの中学生16名とまと火保存会の方10名を国立市内「さとの家」、「郷土文化館」をご案内しました。 一橋大学前からは、大谷さんが桜の咲いている頃の写真を見せながら桜守の話をされ、兼松講堂前で集合写真を撮り、短い時間でしたが秋田の方との交流を致しました。 その日の夕方には、秋田の中学生と国立の一中・二中・三中の生徒と先生との交流もできました。mk | ||
先日の台風15号の大風の影響で、大学通りの桜や他の木々に大きな被害が発生しました。歩いて確認した状況をお知らせします。 @東−20 桜が倒木 一橋大学東校舎入り口の脇にある染井吉野の大木が真っ二つに裂けてしまい、半分は歩道側、残り半分は車道側に倒れてしまいました。この桜はかなり元気だったので、この様に二つに裂けてしまうとはビックリしました。 A東−66 桜の太枝折れ 染井吉野の太い枝が根元から折れてしまいました。 B東−51付近のアカシア倒木 大学通りで一本だけ残っていたアカシアが根元から折れてしまいまし。以前ここには三本くらいのアカシアがあり、市では全部伐採するつもりでしたが、市民の人たちの希望で一本だけ伐採を免れていた木です。 C東−84付近のイチョウ?倒木 木の種類は確認していませんが、イチョウらしい木が本当に根こそぎ倒れていました。白い彼岸花の隣の木です。 | No.20の桜 真っ二つに裂ける | |
No.66の桜の太い枝が折れる |
アカシア倒木 |
イチョウ根こそぎ倒木 |
ケーブルテレビで小金井桜などとともに、くにたち桜守も紹介されます。見ることのできる方はJCNグループの『ネイチャー・アイ』という番組をご覧下さい。 国立市ではマイテレビ、地デジ11チャンネルで見られます。 マイテレビの番組表は以下の様になっています。詳しい番組表は、http://www.mytv.co.jp/tv/comichan/schedule/01.html で確認してください。 【月】19:30-19:44【火】11:30-11:44【水】06:30-06:44【木】12:45-12:59【金】20:00-20:14【土】12:45-12:59【日】20:00-20:14 マイテレビ以外の皆様は、それぞれご覧のJCNケーブルテレビグループでご確認下さい。 |
本日、大学通りで東日本大震災の義援金募金活動を行いました。 くにたち桜守は、桜仲間、茨城県日立市の花樹の会を応援します。 桜の想いを伝えたいと、くにたち桜守と桜の花が好きな仲間が、大学通りの桜の花の下で募金活動を行い、 嬉しいことにたくさんの人から桜の想いをいただきました。 集まった義援金は、日立市の桜仲間に届けに行き、改めて報告します。 ご協力、ありがとうございました。 集まった義援金は、109,907円でした。 |
●『国際ソロプチミストくにたち』様 (2011,3) 桜コンシェルジェ展に協賛していただきました ●『一橋大学 環兵衛』 様 (2011,3) 桜守活動にご寄付いただきました |
2011年3月31日国立市の大学通りでも開花しました。昨年は3月22日だったので、9日遅くなっています。 | ソメイヨシノ開花 |
1月9日に谷保駅西側の寒桜が2輪ほど開花していましたが、今日はかなり開花していました。東側の寒桜もかなりの数が咲いている様に見えますが、花が小さいのと完全に開いている様には見えないのですが、開花したと言って良いのでしょうか? でも5輪以上が両方の寒桜で開花していたので、本日を開花としましょう。ここのところ寒い日が続いたので、思ったより開花のスピードが上がっていない感じです。 | 西側の寒桜 |
東側の寒桜も開花(少し小さい) |
1月9日に谷保駅の寒桜を見に行ってみたところ、一番西側の寒桜が2輪ほど開花していました。もうすぐ寒桜の開花となりそうです。 | 2輪だけ開花していました |
11月25日(木) 新潟県上越市立大手町小学校の6年生が修学旅行として、くにたちの町に来てくれました。大手町小学校の6年生は、学校近くにある高田城公園の桜の保全を、授業の一環として地域の人たちと一緒に取り組んでいます。 今回の修学旅行の大きな目的は、くにたち市の大学通りの桜ってどんな様子なんだろう? それと全国でも知られているくにたち市の小学生が、授業として取り組んでいる桜守活動はどんな内容なのか知りたい。そしてくにたち桜守の活動を自分の目で見て、地域の人たちとも話し、桜の木にも触ってみたい。そんな思いで来たそうです。 当日は大学通りからさくら通りと歩き、その後2小に向かい5年生と交流授業をしました。桜をきっかけに、大手町小の6年生とくにたち2小の5年生の交流はとても楽しい出会いになりました。 |
新潟県上越市の大手町小学校の6年生が修学旅行の一環で国立の桜守の見学に、11月25日(木)にバスで来ることになりました。先生、旅行社を含めて60名程度になるそうです。 9:30頃到着国立に到着し、大学通りを見学します。その後2小で昼食をとり、2小の5年生と交流して15:00頃出発する予定です。10/27、28に『くにたち桜守』の大谷代表が先方を訪問してきました。上越市の高田城がある高田公園にはたくさんの桜があるそうです。桜を通じての良い交流会になればと思っています。 |
『くにたち桜守』の活動に対して、【樹勢の弱った桜を元気にしよう!】というテーマで、日野自動車グリーンファンドから平成22年度の助成金を贈呈していただきました。11月13日に助成式があり、大谷代表が出席してきました。貴重なお金を助成していただいたので、桜の樹盛回復に役立てたいと思います。 日野自動車グリーンファンドの詳細については以下のURLを参照してください。 *日野自動車グリーンファンド |
この表彰は政府の緑化推進連絡会議が、緑化推進運動で顕著な功績のあった個人や団体に対し、内閣総理大臣の表彰を行うものです。 本年の受賞者として『くにたち桜守』も選定されました。平成22年4月23日(金)、内閣府主催の第4回「みどりの式典」において授賞式が行われます。 以下のURLに詳細が書かれています。 *受賞者一覧 *受賞者の功績 |
4月23日、雨の中、緑化推進運動功労者表彰が行われました。市役所とくにたち桜守の代表者が表彰式に参加しました。 以下大谷代表からの情報を記載します。 ------------------- 天皇陛下、皇后様、ご臨席の中、鳩山総理大臣、前原大臣、赤松大臣、川端大臣の他、三権の長も出席、会場は500人余りの関係者でいっぱいでした。 レセプションでは、天皇陛下、皇后様と言葉を交わすことができました。また鳩山総理大臣には“くにたち桜ものがたり”を手渡しながら話もしてきました。 桜をきっかけに今回は、特にいろいろな立場の方と会うことができましたが、これも普段地域の中でたくさんの大人たち、さらに毎年授業として桜守活動に関わるたくさんの小学生が関わってきた結果だと思います。 これからも桜を吉家家に、くにたちのまちがもっともっと歩いていて“ホッと”心が和む町になるよう1歩1歩前に向かって歩いていきたいと思っています。 大谷和彦 |
この表彰は政府の緑化推進連絡会議が、緑化推進運動で顕著な功績のあった個人や団体に対し、内閣総理大臣の表彰を行うものです。 本年の受賞者として『くにたち桜守』も選定されました。平成22年4月23日(金)、内閣府主催の第4回「みどりの式典」において授賞式が行われます。 以下のURLに詳細が書かれています。 *受賞者一覧 *受賞者の功績 |
国立富士見台、商店街むっさ21内にある「くにたち野菜と地域食材の店とれたの」が、春季限定「さくら咲くうどん」の販売数1つにつき、10円をくにたち桜守に寄付するキャンペーンを始めました。 「くにたち野菜と地域食材の店とれたの」は、一橋大学生と国立市民が地域活性化を目指して運営しているお店です。地産地消をコンセプトに、国立産の地場野菜と、多摩地域でつくられた加工食品を販売しています。 「さくら咲くうどん」は、国立産の野菜を練りこんだ「ほうれん草うどん」「こまつ菜うどん」とともに、とれたののオリジナル商品です。桜の風味のする桜色の乾麺で、「とれたの」店頭で200g 315円にて販売しています。 とれたのでは、これらのうどんが国立市の新しい名産品として市民の方に親しまれることを目指しています。 大学通りをはじめとする国立の桜には、多くの一橋大学生が愛着を持っています。「そんな桜を未来に伝える活動をしているくにたち桜守と、地域活性化のコラボレーションができないか」 ――――そんな思いから、今回の寄付キャンペーンがスタートしました。 国立の名産品を食べながら、美しいさくらの咲く国立の街のことを想ってほしい ――国立のことを好きになり、誇りにしてほしい―― この企画がそのきっかけになってくれると嬉しいです。 「くにたち野菜と地域食材の店 とれたの」 とれたのホームページはこちら とれたのblogはこちら Tel: 042-573-3444 | |
今年の市民祭りはお天気に恵まれ、たくさんの人が大学通りに集まりました。 桜守としては出展しませんでしたが、今年も小学生の描いた桜保全のポスターをあちこちに飾り、市民はもとより市外から訪れた人にも"桜をみんなで大事にしている"と好評だったようです。 嬉しいですね。 | ||
連絡が遅くなりましたが、第2回桜コンシェルジュ展が始まりました。 桜をきっかけに地域のことに関心を持ち、くにたちの町を好きになって欲しい。そして桜が元気になるように、木のこと、土のこと、水のこと・・・なども学んでいく。桜守活動には、今たくさんの人が参加しています。 桜が元気になるように描いたポスターは、桜のみならず、多くの人の心を、ほっと和ませてくれます。 そんな活動の様子を、この度、昭和記念公園花みどり文化センターで紹介します。各地域の桜と関わる人々の紹介、朝日新聞に連載されていた植物のコラム"花おりおり"の湯浅浩史さんのお話、そのほか下記の楽しいイベントも開催します。 ぜひお出かけください。 ★★★第2回 桜コンシェルジュ展★★★ 〜くにたち桜守が案内する地域の桜〜 3月20日(金・祝)〜4月5日(日) 国営昭和記念公園 花みどり文化センター JR立川駅北口下車12分 入場無料 ●桜サミット 3月22日(日)開催 基調講演 湯浅 浩史先生 13時〜 (終了) ●さくらミニコンサート 3月29日(日)・4月5日(日) 13時〜、15時〜 インディアンハーブ Yomi さんによる演奏 ●さくにらスウィーツマーケット 3月28日(土)・4月4日(土)11時30分より販売 桜パウンドケーキ、桜あんぱん、桜のおからかりんとう、桜花見団子など ●さくら春いろワークショップ 4月4日(土)10時30分〜12時、13時30分〜16時 材料がなくなり次第終了 さくらの枝で春のオブジェを作ろう・・・・ 参加費100円、 当日受付 こどもから大人まで | ||
くにたち桜守の三上さんから以下の情報が届いていますのでお知らせします。
くにたち桜守では、国立駅の工事で伐採されてしまった、寒桜と大寒桜の子孫を接木で育てていました。その中の三本が一中(国立市立国立第一中学校)に移植されています。谷保駅の寒桜も満開をむかえていますが、一中に移植された寒桜も、まだ幼いのですが満開をむかえたようです。一中には三本の桜を移植しましたが、今咲いているのは1本です。詳しい資料が無いので正確にはわかりませんが、現在咲いているのは一本だけなので、一本が寒桜で二本が大寒桜かもしれません。以下三上さんからの情報を掲載します。 ---------------------------------------- 今日 近所まで行ったので、一中の脇を通ってみました。中央の1本は花を咲かせていたので、写真に撮りました。 中心部が淋しいですが、まあまあの花付きかと思います。 北側の樹は葉の蕾だけ。 門の脇の樹は背も低く、遠目では芽がついているかどうか、分かりませんでした。矢張り日陰のせいかと思いますが、可哀想です。 | ||
9月27日の桜守による樹勢調査に続き、相場芳憲東京農工大名誉教授による調査が行われました。大学通りの全域ですから、丸々2日がかりの大仕事になりました。この調査は、桜の樹勢の調査というより、病虫害の発生や倒木のなど恐れなどを発見し、被害の発生や拡大を未然に防ぐために、国立市が依頼しているもので、ここ数年は毎年のように実施されています。ですから、桜だけでなく緑地帯にある全ての植物に目を向けて、危険木や将来に害を及ぼす恐れのある自生の植物について、市は先生のご意見を聴きます。私たちにとっても、良い勉強になりますから、邪魔をしないという条件付きで同行を許されています。 歩道や自転車道に伸びている枯れ枝の処理が急務としてきされましたが、今年は、特にキノコ類と毛虫の発生が多かったようです。7月から旧盆までの記録的高温とその後の長雨・多雨が、彼らの生息条件にぴったりだったのでしょうか? 異常に多い年になりました。桜にとっても人にとっても害を及ぼすだけですが、唯一、松茸などの食用キノコが大豊作だったのが嬉しい事象でした。先生は、コフキサルノコシカケ・ベッコウダケやナラタケモドキなどの桜にとっては致命的な菌糸類とアメリカシロヒトリなどの害虫の大発生が、来年以降の多発につながることを心配されていました。 【報告:中原 修】 | 相場先生の樹勢調査 |
茨城県日立市から桜の視察がありました。 秋晴れの10月16日午後、日立市の職員と桜の保全ボランティアをしている人達が、バスで『くにたち桜守』の活動している大学通りの様子を見に来られました。桜をきっかけに、いろいろな人との出会いの輪が広がり嬉しいです。 尚、日立駅前の平和通りは日本の桜名所100選に選ばれた見事な桜並木があり、また神峰山(かみねさん)には一面オオシマザクラの花が咲きます。機会があったら是非、日立市の桜も見に行って下さい。【大谷 和彦】 | |
サクラを市の花として制定している日立市から、バスを仕立てて市民がサクラの保全に取り組むには、どうしたらよいのかを探るために視察団が来ました。港区赤坂の(財)日本花の会で、そのようなテーマの和田先生の講義を聴いてから、実地見学として大学通りを選ばれたそうです。一行は、西側緑地帯のサクラを南から順に一橋大学の正門辺りまで、大谷さんの案内で視察して帰りました。 城県日立市には、大学通りやさくら通りに負けないくらいの立派な並木道が、駅前を筆頭に何本もあります。また、多くの公園や施設にもサクラが植えられています。昔、日立鉱山の銅精錬所から出る亜硫酸ガス排煙の対策として、大量のサクラが植栽されたそうで、市内にはたくさんの桜の名所があります。中でも市の中心部にある『神峰(かみね)公園』では、日立市の『公園里親制度』を利用して、市民がサクラの保全活動に取り組んでいます。今回は、市の職員数人と里親制度に関わる多くの団体のうちの『仲町桜を楽しむ会』や『桜のまちづくりを進める会』と、桜の郷土づくりを促進する『花樹の会』などのメンバーが訪問してくれました。帰りのバス内では、これらの市民ボランティアから参考になったとの感想が聞かれたそうです。 【中原 修】 | 日立市から桜の視察 |
大学通りでナラタケモドキが何本かの桜で発生しています。ナラタケモドキはキノコの一種で、辺材腐朽菌といって、桜の樹の周辺部分から腐らせてしまう菌です。桜にとってはナラタケよりもまだマシだと思われますが、やはり桜にとっては危険なキノコです。今年は雨が長かったせいか、幾つかの桜で、しかも大量に発生が見られました。ナラタケモドキは大学通りの、一橋大学の部分の東と西の両側で観測されました。西-30と東-26、東-28、東−29です。実は西-30の隣りにあった西-31の桜はナラタケモドキのために樹勢が衰えて、結局伐採することになってしまいました。現在は5商の学生さん達が新しい桜を移植して、西-301の新しい桜として育っています。この時には土の中にもナラタケモドキの菌がいるので、土も入れ替えて移植しました。 この様にナラタケモドキは桜にとっては非常に恐ろしいキノコです。これが一気にこの周辺の桜に出て来たことは、非常に心配なことであります。それでも東-26に関しては、2004年頃からナラタケモドキが観測されていました。それでもまだこの桜では、確かに成長は良くないですが、急激な樹勢の衰えも感じられないような気もします。 写真は西-30の今年の大量にナラタケモドキが生えた状態です。図に示した様に、西−30の四方八方にナラタケモドキが生えてしまいました。特に根に沿ってナラタケモドキのコロニーが見うけられました。本当に大丈夫か心配しています。ナラタケモドキを退治する方法は無いのでしょうか? | ||
ナラタケモドキ |
ナラタケモドキ |
ナラタケモドキのコロニー分布 |
2007年6月2日に長野県安曇野市の国営アルプスあづみの公園で行われた、第18回「みどりの愛護」のつどいで『くにたち桜守』が表彰されました。『くにたち桜守』からは大谷代表が参加して、表彰状をいただいて来ました。「みどりの愛護」のつどいは、緑化推進を行っている団体などを対象に表彰するもので、国土交通省などが協賛しています。 参加者は1300人ほどで、皇太子ご夫妻や、冬柴国土交通大臣が式典に参加されたそうです。 この賞を励みに今後も大学通りの桜の樹勢回復を頑張ってゆきましょう。 PDFファイルで新聞記事を掲載したのでので、御覧下さい。 |
23日午後5時の時点で『くにたち桜守』で標準木としている、西71 6輪 東76 多数の開花を確認しました。2007年3月23日を国立大学通りの開花日とします。 今年はすごい暖冬で3月の初めまでは、3月の中頃までには確実に開花宣言が出せるような勢いでした。杏の開花、桜通りのサクランボの開花など3月初めには、去年より1週間早い季節の進み方でした。しかし、その後今日まで寒い日が続いて、23日に開花したのですが、なんだかとても開花が遅れたような気がします。東京の開花宣言3月20日と比較しても3日遅れました。昨年の国立の開花も3月23日でした。でも良く考えるとやはり平均よりは早いのです。史上最速の開花が予想されたので、とても遅れたような気がしますが、やはり開花は早くなる傾向にあるようです。 昨年と比べると今日も寒い気がします。桜の咲き方も、ポツポツとしていて、満開までどのくらいかかるのかわかりません。 |